現代のホッチキスは使いやすく多機能です
ビジネスシーンでも学校や家庭でも利用することが多いホッチキスは、パチッと止める事が出来るので、様々なものに利用されています。
最近は針のいらないものや、厚手のものでもしっかり止める事の出来るタイプ、製本に便利な中綴じができるタイプなど、様々な種類があり、用途に応じて利用できるようになってきています。
色々な商品がありますので、どのタイプを利用しようかと迷う方も少なくないと思いますが、商品の特徴や利点などを理解すると、自分に使い勝手がいい商品を選ぶことができるでしょう。
ホッチキスはどう選べばいい?
書類を綴じるという目的があるホッチキスは、綴じ部分が美しいかどうか、またスマートに綴じる事が出来るのか、外すときにも苦労なく外せるのか?等、欲しい機能が利用される方によって違うと思います。
書類枚数が多い時に利用する場合、卓上タイプもありますがハンディタイプでも最近は30枚程度一度に綴じる事が出来るタイプが登場しています。
以前よりも力が必要ないタイプもありますので、商品説明をよく読んで購入します。
少ない枚数の場合、針が浮いてしまったり、汚く綴じられてしまうということも多いのですが、針無タイプを利用出来る枚数なら針無タイプが便利です。
書類をクリアファイルの中に入れるとき、針でかさばる事もなくスマートです。
後で書類をばらす必要があるという時には仮綴じタイプという、針無タイプのホッチキスがあります。
プレスして用紙を圧着するというものなので、キレイに綴じる事が出来ます。
軽い力で綴じる事が出来るかということも大切な要素ですし、綴じ市が確認しやすいナビつきという商品もありますので、丁寧に作業したいという方などは、こうした機能性のあるタイプを利用されるといいでしょう。
最近のホッチキスは、フラットクリンチ型が多い
一旦ホッチキスで止めてしまうと針が用紙に食い込むように閉じられているので、取るのに苦労したという方も多いと思います。
しかし、最近はフラットクリンチ型と呼ばれる止め方になっていて、針がフラットに曲がり、外しやすくなっています。
以前の形状とは違い、丸みがないので、ホッチキスで綴じた書類を重ねてもがさばることがなく見た目にも美しく整理できます。
バッグの中にスリムに入るペン型も機能的
書類をいじる事が多い人は、出先でホッチキスを利用するということもあります。
バッグの中でがさばらず、ペンと同じように収納できるスリムなスティック型も登場していますので、持ち歩くことが多いという方は一つ持っておくと便利です。
また中でホッチキスが開かないように、コンパクトに畳むことができるというタイプもあります。