ビジネスシーンに欠かせない四色ボールペン
様々な事をスマホで代用するようになっても、仕事の最中にメモをとるという時は、やはり紙媒体が簡単ですし、スピーディです。
会議中にパソコンを開いてずっと会議内容をうっているという人のほかは、資料に必要な事を書き込んでいくため、四色ボールペンは必須ともいえるアイテムです。
その四色ボールペンの中に、世界のビジネスシーンで利用されている歴史あるボールペンがあるということをご存知でしょうか。
ラミーというボールペンですが、非常に使い勝手がよく世界から称賛されているボールペンです。
美しいデザインで無駄なものが一切ない、だからこそ毎日利用していても飽きが来ないし、シンプルで使いやすいと、絶賛され長い間愛用されているという方も多いです。
ラミーのLAMY 2000の外観、特徴とは
先端もボディも無垢のステンで構成されていて、非常にシンプル、一見して無駄なものが排除されているということがわかります。
四色ボールペンは他のメーカーさんからも多数販売されていますが、LAMY 2000は四色ボールペンとは思えないような外観を持っています。
この美しいデザインこそ、機能性とデザイン性を重視している工業デザインならではといえるものです。
世界初のバネ式ペンクリップを採用・色切替は振り子式
このLAMY 2000は、世界で初めてバネ式のペンクリップが採用されているボールペンで、胸ポケット、ノートに挟むときちんと固定できるように作られています。
実はこの仕組みを作ったのがラミーであり、世界初の試みだったのです。
またこのラミーの特徴的な部分として、色の切り替えを行うのが通常の四色ボールペンの様に使いたい色がついている部分を押して利用するというものではなく、指定した色が上を向いている時にノックすると色が出るという仕組みになっています。
この仕組みは振り子式と呼ばれるもので、例えば赤を利用したい時には、赤が上を向いている時にノックすればいいのです。
カチャカチャと色の切り替えの際の音がしないので、会議中でも静かに利用することができますし、この振り子式という方法は実にスマートです。
慣れてくるとペンをみなくても感覚で色をさっと替える事が出来るといいます。
ラミーを利用する時の注意点
ラミーの場合、インクフローがあまりよくないので、使い慣れている方の多くが国産のリフィルに変えて利用しています。
国産でも4C規格というリフィルなら利用できるので、インクフローのいい国産のリフィルにしてから、利用されています。
4C企画ならゲルインクでも油性インクでも利用できるので、好きなインクを利用出来るということでも便利です。